
「私、定時で帰ります」というドラマにハマって、毎週欠かさず録画してみていましたが、先月終わってしまいました。
WEB制作会社で働く女性を中心に、最近の「働き方あるある」を描いていて、でも無理やり正解を求めない自然さがあって、とても共感できる良いドラマでした。
大企業は、国からの圧力もあり働き方改革は進んでいるようですが、中小企業は様々でしょう。
残業時間の削減や、有休取得も義務付けられるようになって、人手不足の中、中小企業のやりくりは大変だと思われます。
各会社の経理のやり方も、段々効率化が求められていくようですね。
経理に限らず、本業の部分でも、少ない人数で、より生産性の高い業務にいかに振り分けるか、が経営者の手腕でしょう。
そんな中で、我々税理士も、中小企業の経理の効率化のために、お手伝いをしなければならないわけですが・・・
従来通りのやり方ではもうだめで、ある程度はITも活用していくべきなのでしょう。
もうすでに、各種支払いや、納税の手続きも、ネットバンキング等を利用されている方は結構多くなっているようです。
また、経費精算も銀行が代行するサービスがあるようで、現金を引き出す手間がなくなっています。
我々税理士とのやりとりも、紙でコピーしたりして、紙と時間、手間の消費が多くされておるようです。
これからは、できるだけペーパーレスでできる部分はそうしたいものです。
足りない資料があって急にお客様に頂きたいとき、FAXではなく、スキャンしてメールで送るとか、スマホで撮ってメールで送る、等いろいろ手段があります。
最近たいへん便利だと思うのが、クラウドでのデータの共有です。
当事務所でも、前に勤務していた事務所のように大きなサーバーはありませんから、会計データ以外のいろいろなデータは、ウインドウズのOne Driveにバックアップするようにしています。
当事務所はFAXは置いてません。FAXだと、毎日大量の営業ファクスが届くようになるので(前の事務所がそうでした・・・)
無駄な資源は使いたくないですね。