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所得税の税務調査ワースト1はプログラマー!

国税庁の、令和2事務年度の調査事績によると、やはり新型コロナウイルス感染症拡大を考慮して臨場しての実地調査は前年度の4割程度にとどまったようです。逆に「簡易な接触」による件数は前年度より10万件も多くなったようです。電話や文書などを利用しての調査は積極的に行っていた様子がうかがえます。

 

その中で、この報告書に記載のとおり、「インターネット上のプラットフォームを介して行う*シェアリングエコノミー等新分野に係る経済活動を行っている個人に対しては資料情報の収集、分析に務め積極的に調査を実施しています。」と宣言しています。

 *シェアリングサービス、暗号資産(仮想通貨)取引、ネット広告(アフィリエイト等)、デジタルコンテンツ、ネット通販、オークションなど・・・

 

その結果、事業所得を有する個人の1件当たりの申告漏れ所得金額が高額な上位10業種が発表されていて、なんと、

1位 プログラマー ・・・1件当たりの申告漏れ所得金額4,927万円(追徴税額716万円)です!!

 

2位が畜産業、3位が内科医、4位がキャバクラ、5位が太陽光発電・・・と続きます。

 

税務当局の、ネット関連ビジネスに対する調査の強化という姿勢が表れています。

 

ネットでの収入は、つい申告に対して忘れがちですが、これらの収入を得た場合は、必ず支払い通知など、データやメールで受け取ったら必ず保管しておきましょう。申告が必要かどうか、税務署や我々税理士に相談しましょう。